櫛田神社 ー日本神話の愛のドラマー
櫛田神社
"櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)と武素盞嗚尊(すさのおのみこと)を主祭神としてお祀りする神社。日本の神話では、武素盞嗚尊は、ヤマタノオロチという大蛇を退治して櫛稲田姫命を救い、妻としました。そのとき、姫を櫛に変えて髪にさしたのだそうです。ぜひ、日本の神様の、愛のドラマに思いをはせて参拝しましょう。
夫婦円満、縁結び、家庭和合をご利益とする櫛田神社は、毎年、初詣に約12万人の参拝客を集めることで知られています。が、四季を通じて境内とその周囲の豊かな自然を感じることのできる場所です。木立に囲まれた参道をぬけて、石段を上ると、瀟洒な社殿が私たちを迎えてくれます。
公式ホームページ:http://kushida.main.jp/"
大伴二三彌ステンドグラス記念館
"大伴二三彌(おおとも・ふみや)(1921~2006)は射水市出身のステンドグラス作家で、この分野の日本における先駆者の一人です。ステンドグラスは、色ガラスを鉛でつないでパネルとしたもので、窓やランプに取り付けて美しい光のアートを楽しみます。大伴作品は、新湊中央文化会館、富山市役所、高岡市ふれあい福祉センターなど多くの公共空間を彩っています。
櫛田神社境内には、大伴作品が約40点展示された記念館があります。コンクリート打ち放しで窓の多い、光にあふれた建築空間に、さまざまな表情を持つステンドグラス作品が散りばめられています。強い色調もあれば優しい色合いもあって、流れるような線とよどむ線の対比、ガラスの質感のバリエーションなど大伴が光と色にこめた創意工夫に心を惹かれます。著名な油彩画家、福沢一郎や難波田龍起とのコラボレーション作品もあります。
見学は社務所でお願いするか電話連絡(0766-54-1733)が必要です。時間:10:00~16:00。観覧無料。"