射水市のお散歩スポット
海街の魅力
富山県射水市は、海と豊かな緑、双方の魅力にあふれています。
新湊大橋に行けば、青くひろがる大海原に吸いこまれるよう。天気が良ければ、はるかに立山連峰も見渡せて、その爽快感はたまりません。そして、内川周辺は、すばらしいお散歩スポット。小さな運河にはたくさんの船が繋がれ、風情のある独特の街並みがひろがっています。運河にはいくつもの橋がかけられていますが、特に東橋は、海外の建築家が設計した屋根のある橋。そのめずらしい空間を、座って休んで味わうことができます。近くには畳屋さんを改装した古民家カフェがあってコーヒーがおいしい。
運河に沿ってどこまでも歩いて行くのもいいし、路地を抜けて海に出て、波の音を聞きなが、海沿いを歩くのもいい。庄川の河口に出ると、ちょっと休めるベンチもあって、海を眺めていつまでも過ごせます。
緑の魅力
緑地の魅力は太閤山ランド。富山県の置県100周年を記念した博覧会会場として開かれた場所が自然豊かな公園となっています。太閤山の名前は、戦国時代、のちに太閤となった豊臣秀吉が佐々成政を攻めたときに、ここに陣を設けたことに由来します。
ここでは、なだらかな丘陵を巡る道、池畔の道、林の道、さまざまな表情のある道を散策することができます。この公園を子どもたちだけのものにしてはもったいない。実際、東京から来た知人の親子が、プールと「こどもみらい館」で一日遊んで、太閤山ランドを満喫していきましたけれど。桜や紫陽花、季節ごとに咲く花や、展望台という楽しみもあるこの公園が、駐車料金のみ必要で、実は入場無料というのが信じられません。