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活気と静寂の中に感じること

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活気と静寂の中に感じること
射水市港湾・観光課 射水市港湾・観光課
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曳山まつりの活気と静かな日常

「イヤサー!イヤサー!」年に一度のお楽しみ『新湊曳山祭』
本番に向けて日々練習に励む地元の人々、この日を待っていたと言わんばかりに目を輝かせる観光客、すべての人が一つになり、このお祭りは完成する。夕方になると曳山に提灯が付けられて、住宅を回る。これが水辺に映るとき、なんとも言えない感動的な景色になる。

少子高齢化で、人手が足りなくなっている今も、町を大切に思う人たちがいるからお祭りが守られている。そう考えると、見守る側も一瞬一瞬を目に焼き付けたい、と思う。

お祭りが終われば、町は静けさを取り戻す。日常が戻ればまた、それはそれで風情がある。ゆったりとした内川を散歩したり、川の駅でソフトクリームを食べて、広島風お好み焼きを堪能して、銭湯に行って心と身体を温める。そして、静かな夜は、大人気分で素敵なバーに行くのもよい。のんびりと夜の内川の音を聞くと、少し船が擦れる音が聞こえてくる。ただの日常もワンダーランドなのだ。